内容説明
いま、最高機密が50年の封印を解かれた。ルーズベルトは日本軍の奇襲攻撃を知っていた、という説は本当か。なぜ彼は現地の指揮官にそれを通告しなかったのか。
目次
第1章 歩く爆弾
第2章 暗号通信文〈マジック〉
第3章 歴史家はなぜ誤りをおかしたのか
第4章 誰が本当のことを語っているのか
第5章 「敵対行動発生の恐れはつねにあり」
第6章 情報処理の失敗
第7章 マッカーサーの貴重な証言
第8章 あばかれた偽証
第9章 ハワイ司令部はなにをしていたのか
第10章 陰謀説が生まれた背景
第11章 致命的な手ぬかりがあった
第12章 義務を怠った歩哨
第13章 悲劇を起こした指揮官
第14章 委員会での攻防
第15章 事実は出つくした
第16章 最終判決