内容説明
制度がつくりだしたきわめて特異な「土地本位制」に執着して、「いたちごっこ」ともいえる生涯を送るのか、それとも「土地をなだめて」多少とも世界に通用する都市生活モデルをめざすのか、いま私たち自身の選択が問われている。土地の神話を砕く九つの政策提言。
目次
第1章 私と土地問題
第2章 混乱している「土地」の議論
第3章 税制改革が土地神話を砕く
第4章 都市の形成と都市計画
第5章 都市土地問題は解決できる―私の政策提言
終章 市民都市への選択
補論 台湾の平均地権の現状(宮城健一)
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