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内容説明
明日香出版社―というのは、私が、昭和48年2月1日に創業した。以来、鳴かず飛ばずの10年であり、息も絶え絶えの10年であった。―そして、創業から10年後、つまり昭和58年2月1日、6名の人間が、わが明日香出版社へやってきた。それから5年が、それこそアッという間にすぎて、わがアスカは業界では知る人ぞ知る存在として浮上するにいたった。…あれやこれやがあって、アスカは、創業15周年を迎えることになった…〈ひとり出版社〉から〈事業出版社〉までの全軌跡。
目次
第1部 アスカ・ヒストリー・パート1(出版社を創る;『ひとり出版社』のあけくれ;“志友”との別れ)
第2部 アスカ・ヒストリー・パート2(再船出へ、男たち集まる;つまづき、ヨロケし日々;なぜアスカは軌道にのったか)
第3部 ヘンな版元のヘンな男たち
第4部 『明日香かわら版』にみる、アスカの歩み