内容説明
戦争をどう定義したら本質が伝わるのか!戦史研究22年戦争・軍隊への多面的アプローチ。
目次
第1章 「数字・言葉」から見た戦争(数字から見た「アジア・太平洋戦争」;X年目の「終戦」記念日;政治家の戦争観)
第2章 「身近な史料」から見た戦争(軍歴証明―出征した伯父を追う;史料としての同窓会名簿;戦争映画について;戦争遺跡の「奥深さ」)
第3章 「徴兵・戦死」から見た戦争(徴兵制と徴兵忌避;「戦死」の諸相)
第4章 「新史料」から見た戦争(サハリンにおける虐殺事件;戦場からの手紙;張作霖爆札事件異聞)
第5章 「空襲・特攻」から見た戦争(群馬における空襲被害;群馬県出身の特攻隊員;義烈空挺隊員の青春日記;戦中派かく語りき)
著者等紹介
前澤哲也[マエザワテツヤ]
1959年、群馬県太田市に生まれる。県立太田高校・中央大学文学部(史学科)卒業。専門は日本近代史(特に軍事史)。学習塾講師、松竹シナリオ研究所研究生、「あさひぐんま」(現・朝日ぐんま)編集記者を経て、東進学教室専任講師・小中学部部長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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