内容説明
知られざる歴史的文化遺産「道路元標」とは?歳月とともに人々の記憶から埋もれていく「道路元標」、かつて224の市町村が存立していた役場跡地…。失われたもの、残されたものに思いを馳せ、後世に伝えたい…著者のメッセージにあふれる一冊。秋田県内224地区の踏査によって著者が確認した28個の貴重な「道路元標」。後世に伝えていくべきものとして224市町村(昭和の大合併時)の概要とともに掲載。併せて県内に残る「一里塚」・「一里標」についての一覧表を掲載。
目次
1章 道路元標(七座村道路元標;釈迦内村道路元標;下新城村道路元標 ほか)
2章 旧市町村の概要(県北地区;県央地区;県南地区)
3章 「一里塚」と「一里標」(一里塚について;一里標について)
著者等紹介
佐藤晃之輔[サトウコウノスケ]
1942年8月秋田県由利本荘市東由利老方字祝沢に生まれる。1970年11月第4次入植者として大潟村に移る。所属団体:秋田県文化財保護協会会員。秋田県歴史研究者・研究団体協議会会員。菅江真澄研究会会員。秋田県発明協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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