内容説明
「秋田音頭」を現代のラップとして蘇らせ、元気な秋田をつくろう。―「秋田音頭」の歴史と魅力を探求しつつ、「秋田音頭」の現代のあり方を示唆。
目次
秋田音頭考(「秋田音頭」とその系統の主な県内分布;秋田音頭の成立;熊谷新右衛門「秋田日記」;「伊勢音頭」との関係;土崎・久保田と秋田音頭;雄物川水運と秋田音頭;「俄」と秋田音頭;上方の「俄」と秋田音頭;秋田音頭、全国、北海道へ)
西馬音内盆踊り考(西馬音内盆踊り由来の口碑について;西回り海運による上方芸能伝播説;「銀山踊り」伝播説;県南の盆踊りと「秋田音頭」)
資料編 秋田音頭歌詞集
著者等紹介
小田島清朗[オダシマセイロウ]
1950年岩手県生まれ。岩手大学教育学部卒業。1972年わらび座入座。現在、あきた芸術村民族芸能資料センター研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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