保育の質と子どもの発達 アメリカ国立小児保健・人間発達研究所の長期追跡研究から

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  • サイズ B5判/ページ数 96p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784870140523
  • NDC分類 369.42
  • Cコード C3037

内容説明

保育の長期追赤跡究から導きだされた結論は、ポジティブ・ケアギビング(ポジティブな養育)と、それを守る保育条件の大切さでした。『ポジティヴな養育』のチェックリスト付き。

目次

第1部 NICHD発達初期の保育と子どもの発達に関する研究 4歳半までの研究結果(この研究で明らかになった最も重要なこと;NICHD発達初期の保育と子どもの発達に関する研究の概要;保育の質について;保育の量について;保育のタイプについて;家庭の特徴について;就学期以降の研究について;さらに詳しい情報を入手するためには)
第2部 座談会 今、日本の「保育の質」を考える―NICHD研究結果を踏まえて

著者等紹介

菅原ますみ[スガワラマスミ]
東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程満期退学(心理学専攻)、文学博士。湘北短期大学幼児教育科専任講師、国立精神・神経センター精神保健研究所家庭・地域研究室長、お茶の水女子大学大学院人間文化研究科助教授を経て、同大学大学院人間文化創成科学研究科教授。専門は発達心理学

松本聡子[マツモトサトコ]
早稲田大学大学院人間科学研究科博士課程修了。博士(人間科学)。現在、お茶の水女子大学人間発達教育研究センターグローバルCOEプログラム特任リサーチフェロー。専門は環境心理学、発達心理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ひらぱー

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保育の質や時間と子どもの発達とのかかわりを大規模・長期間調査した研究を簡単にまとめたもの。医学分野でもそうやけど、日本でこういう(粗くても)定量的なデータを集める文化ってなんでないのかなぁ。簡単な相関関係でも、それなりの裏付けがあればより強く主張できていいよなぁ。そういうデータがもっと欲しい...と物欲しくなる本でした。2011/01/20

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