内容説明
本書は、お母さんと赤ちゃんのかかわりを、赤ちゃんの発達につれて整理し、まとめた。まとめるにあたっては、「こどもの城」で毎月開いている、生後3ヵ月から1歳半までの乳幼児の集まり「赤ちゃんサロン」での観察結果をずいぶんと参考にしている。
目次
Prologue からだの発見・こころの芽生え
1 ねんねのころ
2 くびすわりのころ
3 おすわりのころ
4 つかまり立ちのころ
5 あんよのころ
6 てくてくのころ
著者等紹介
巷野悟郎[コウノゴロウ]
1944年、東京大学医学部卒業。医学博士、小児科医。東京都立府中病院院長、東京家政大学・聖徳大学教授を経て、現在はこどもの城小児保健クリニック院長、日本保育園保健協議会会長、(社)全国ベビーシッター協会会長などを務める。NHKラジオでは10余年にわたり育児相談を担当し、心あたたまるアドバイスが好評を博している
植松紀子[ウエマツノリコ]
1966年、日本大学心理学科卒業。臨床心理士。武蔵野赤十字病院、川崎市中央児童相談所、神奈川県立相模原児童相談所、藤沢市教育委員会・指導課を経て、1992年よりこどもの城小児保健部に臨床心理士として勤務。こどもの城で毎月行なわれる、赤ちゃんとお母さんの集い「赤ちゃんサロン」を担当。子育て中のお母さんに、育児の悩みや赤ちゃんとのふれあいについてアドバイスしている
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はるな
3
ママとパパと赤ちゃんとの遊び方が書いてある。これは、ボランティアの私がしてもいいことなのかしら・・・。泣かないかしら^_^;2014/06/01
ひろ☆
3
赤ちゃんとの遊び方。年齢別。2012/12/04
Mikko
2
0歳から2歳までの赤ちゃんの心と体の成長具合と、具体的なふれあいあそびの方法が月齢別に書かれてあって、分かりやすくためになった。なにして遊ぼう?と困った時に参考にしたい。月齢が進むごとに何度も読み返したい一冊。2014/07/07
ukiwa
1
色々な赤ちゃん遊びが載っていて、参考になりました。 スマホやタブレットで赤ちゃんを遊ばせる親も多くなっていますが、親が遊んであげることも大切だと思いました。2014/08/25
yonet35
1
もっと子供と、構えずに遊びたくて読んだ。ちょうどつかまり立ちの息子と、足に足をのせるパタパタペンギンやってみようと思います。「つかまり立ちのころのカラダ」という文章に…赤ちゃんの能力がいっせいに花開く時期です。それだからこそ、ときには離乳食を食べない、ミルクばかり飲むというようなことが起こったりします。という文が良かった。2013/06/13