目次
第1部 生命の樹(出生の神秘について;受難の神秘について;栄光の神秘について)
第2部 神秘の葡萄の樹(ぶどうの木のさまざまな特性について;ぶどうの木の剪定について;ぶどうの木の回りを掘りめぐらすことについて;ぶどうの木は縛られることについて;ぶどうの木そのものとの類似について、まず第一にキリストの御体について ほか)
著者等紹介
小高毅[オダカタケシ]
1942年京城(ソウル)に生まれる。1968年フランシスコ会入会。1975年カトリック司祭に叙階。1978‐80年ローマ,アウグスティニアヌム教父研究所に学ぶ。1984年3月上智大学大学院神学部博士課程修了、神学博士号取得。現在、聖アントニオ神学院教授(組織神学・教父学)
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感想・レビュー
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うえ
5
「退けられたユダヤの槍によって投げられ、傷を負わせることなく、壁に突き刺さった槍は、神の御憐れみによって、岩の裂け目、岸の穴を作りそれが鳩の住みかとなった」「火による苦悩によってもろもろの罪は浄められる」「神の永遠の御国がどれほど気高く栄えあるものであるかは、それを支配しておられる方の偉大さに即して判断されなければなりません…王国が王を生み出すのではなく、王が王国を生み出すのだからです」解説「編集者は、これを確実にボナヴェントゥラの作品とみなしていますが…研究家の中にはその真正性を疑問視している人もいる」2015/10/05
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