内容説明
急増・低年齢化している薬物乱用。これを防止するには、早い時期からの教育が最も効果的。小学生のうちから乱用薬物の害をしっかり学び、からだとこころへの悪影響を脳裏に刻み込むことができる待望の絵本。全巻英文対訳付で、中学生の英語学習にも役立つ！小学校中学年～高学年対象。
目次
にぎやかなところで知らない人が―
乱用薬物のいろいろ
みんながやみつきになっているものは？
おとながやみつきになっているものは？
シンナーの害
覚せい剤の害
やみつきになるとおしまいには―
みんなでさけぼう！
著者等紹介
栗原久［クリバラヒサシ］
医学博士。群馬大学大学院工学研究科応用化学専攻修了。米国ニュージャージ州立ラトガース大学心理学教室、テキサス大学ヘルスサイエンスセンター・サンアントニオ校薬理学教室留学。群馬大学医学部助教授を経て、１９９７年より（株）和漢薬研究所総合開発研究所次長。専門は神経精神行動薬理学
北沢杏子［キタザワキョウコ］
１９６５年から性教育を中心とする研究、著述、海外取材、講演、評論活動を展開。全国の小、中、高校、大学の要請による公開授業やゼミを行なうと共に、２００余点の性教育・エイズ教育・乱用薬物防止・性暴力被害防止などの教育教材を制作し、文部大臣賞、教育映画祭最優秀賞などを連続受賞している。アーニ出版共同代表、「性を語る会」代表、医学ジャーナリスト協会会員、日本女性学会会員、国連人口基金リプロヘルスＩＥＣ事業専門家派遣員他
今井弓子［イマイユミコ］
創作絵本や単行本のさし絵の分野で活躍している
林千根［ハヤシチネ］
翻訳家。青少年問題、青少年教育、途上国の開発問題、人口問題、母子保健、思春期保健などを中心にしている
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