内容説明
この本は、新しい子どもが生まれてくるのを待っているとき、人々はなにを考え、なにを感じているのかを描いた本です。この本を子どもに語ってきかせるときは、本文をざっと読んでから、写真をみせて説明してあげて下さい。こうすれば、三歳の子どもにも理解できると思います。この本を自分で読めるぐらいの年齢の子どもなら、内容はわかりやすくかいてあるので理解できるでしょう。
目次
第1章 なぜ愛するか
第2章 なぜ待つのか
第3章 なぜ生むのか
第4章 なぜ育てるか
この本をめぐって(北沢杏子)
子どもに提示した性の原型(谷川俊太郎)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こぺたろう
6
小学校の図書室にありました。当時は、友達とワイワイかつコソコソ見ていた記憶があり、どんな内容だったかなと気になり購入しましたが、こんな感じだったのね。子どもがいる今読むと、当時の自分を叱りたくなります。最初から最後までちゃんと読めと、教えてくれる大人がいたら良かったのにな。まあ、コソコソ読んでたのでそれは無理か。2021/05/26
Kaoru
3
スウェーデンの性教育本なんだけれど、途中からいきなり思想が強くなる両親が面白かった。2023/11/05
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
3
読書会【テーマ 子どもの本を持ち寄って~小学生中・高学年以上の本~】 なぜ子供を産み育てるのか、なぜ愛するのか、そんな文章とともい綴られています。2013/11/19
凪
1
スエーデン・デンマークのティーン向けの性教育本だそうです。著者の実妹の出産~育児をドキュメンタリータッチで綴ってあって、ものすごく読みやすかった。写真もいいし、文章も冷静で分かりやすいし、いい本。2010/01/27
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