出版社内容情報
四十五歳、無職、ブサイク、童貞、ひきこもり…
自らの弱さや生きづらさの原因を直視しながら、
自分を認め、救おうとする過程を綴った、新しい物語。
「絶望」の先を変える思想とは――。
文学フリマ発、話題の作品がついに書店に登場!
その静かな独白が、やがて胸を裂くブルースへと加速していく。
笑って、呆れて、最後は泣いた。
――吉川浩満(文筆家・編集者)
「弱者男性はどう生きるべきか」に真剣に向き合った初めての本。
――トイアンナ(『弱者男性1500万人時代』著者)
二〇二〇年代という時間軸において、まだギリギリ弱者男性はゴミと目されていないように感じます(本当に、ギリギリのところであるとは思いますが)。
私が想像したような「社会の役に立ってしまう未来」が襲いかかる前に、そして「ゴミとして社会から処分される将来」が訪れる前に、弱者男性は、自身が一個の人格を有する、確固たる人間そのものである事実を、言葉にしなければならないのです。私は真剣にそう信じています。そして今が最後のチャンスであるようにも感じています。――「はじめに」より
【目次】
はじめに 俺がどのようにして葛藤安と出会ったか(川崎昌平)
序章 弱者男性は人生を怠ける
第一章 弱者男性はいつも逃げる
第二章 弱者男性はすぐに転ける
第三章 弱者男性は女性を避ける
第四章 弱者男性は過去(自意識)を退ける
第五章 弱者男性は現在(地獄)を駆ける
第六章 弱者男性は未来(余生)に賭ける



