出版社内容情報
あなたの「生きづらさ」の原因は?
のどに刺さった小骨のように気になるちょっとした嫌なこと、他人に言われた言葉、どこにもぶつけられないモヤモヤ・グルグルした感情……これらの「生きづらさ」は、勝手に消えてなくなるものではありません。はじめは小さかったはずのストレスが、いつのまにか大きな「つらさ」に変わってしまうのです。
生きづらさから「つらさ」がなくなれば、明日が少し「楽しみ」になる!
本書では、10代で精神疾患(統合失調症)になり「自分に生きる価値はあるのか」と10年間考え続けていた著者が、「生きづらさを解消する方法」をたくさん考案し、試した中で効果のあった100の方法を紹介しています。「起源探偵」「布団内空想」「アリストーカー」といったユニークな解消法に取り組んだことで、現在は寛解状態(症状が落ち着いている状態)に。
本書で紹介する生きづらさ解消法は、お金がかからないこと・簡単で手軽なことが特徴。6つのジャンルから気になったものを試して、“ネガティブなこと”を考える時間を少しでも減らし、今、そして明日の「楽しみ」を増やしませんか?
内容説明
生きづらさから、「つらさ」をなくそう。大丈夫って言うときは、たいていちょっと無理してる。今日読むと、明日がちょっと楽しみになる。
目次
1 想像
2 没頭
3 創作
4 運動
5 癒し
6 社会
著者等紹介
だいだい[ダイダイ]
生きづらさ解消家。1995年長野県生まれ。母が双極性障害、父や姉が統合失調症を抱える家庭で育つ。中学3年生のときに自身も統合失調症を発症し、閉鎖病棟へ入院。学業もできず、仕事も続かず「自分に生きる価値はあるのか」と問い続け、10年以上“生きづらさ”を抱えて過ごしてきた。2020年、ともに闘病していた姉の死をきっかけに「生きたい」と思うように。それから「生きづらさを解消する方法」の考案と実践を繰り返すうちに、寛解状態まで回復。現在は4つの仕事をこなしながら、充実した毎日を送っている。SNSでは「精神疾患を抱えていても楽しく生きる!」をモットーに、精神疾患やHSPを抱えている人に向けて、日々の生きづらさを楽しく・おもしろく解消する方法を発信中。本書が初の著書となる
樺沢紫苑[カバサワシオン]
精神科医/作家。1965年札幌市生まれ。札幌医科大学医学部卒。2004年から米国シカゴのイリノイ大学精神科に3年間留学。帰国後、樺沢心理学研究所を設立。「情報発信によるメンタル疾患の予防」をビジョンとし、YouTube(60万人超)、メールマガジン(12万人)など累計100万フォロワーに情報発信をしている。著書は、50冊以上。累計発行部数260万部突破(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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