内容説明
古墳時代の甲冑の型式分類と編年、古代アジア各地の武装との比較検討を通じて、軍事組織の主たる目的、歴史的意義を追究。緻密な分析により古墳時代における戦いと軍事構造の実態に迫る。
目次
序章 古墳時代軍事構造解明の意義
第1章 甲の型式と変遷
第2章 冑のかぶり方と錣の変遷
第3章 甲冑構成と武装の変遷
第4章 武器・武具の生産・授受・使用
第5章 武器・武具の履歴・扱いと社会的機能
第6章 古代アジアの武装と伝播・受容・変遷
第7章 武装の特質と軍事組織
終章 古墳時代軍事構造の歴史的意義
著者等紹介
川畑純[カワハタジュン]
1982年北海道生まれ。現在、独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所主任研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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