再開発の裏と表 - どうなる住民の権利 市民の暮らし

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  • サイズ A5判/ページ数 152p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784868260165
  • NDC分類 518.8
  • Cコード C0036

出版社内容情報

再開発で、タワーマンション、事務所、公共公益施設などの計画が目白押しだ。しかし再開発には「裏」がある。この「裏」を凝視することなく住民の権利、市民のくらし、自治体を守ることはできない。住民、市民、議会で何を議論するべきなのか。再開発の基礎知識、今日的な問題をお伝えする。現代の再開発の実像が「デベロッパーの地上げ事業」となっている実相に迫る。


【目次】

本書でお伝えしたいとこと   

Ⅰ 再開発ってどういうもの

1 再開発――何が問題か
1 破たんをどう見直すか――中野サンプラザ跡再開発を通して
2 破たん後のサンプラザ跡再開発 見直しで問われていること
3 神宮外苑再開発が示したもの――都市はみんなのもの
4 再開発に直面する住民たち
5 「等価交換」の原則が暮らしを破壊する
6 派手な開発の陰に市民生活の窮迫あり

2 再開発の変ぼう
1 東京にみる再開発・かつての日々――生活再建も意図されていた
2 流れが変わった
3 再開発行政の崩壊――ペーパーカンパニーならぬペーパー再開発に

3 再開発の内実
1 再開発とは
2 国の説明図では説明がつかない「保留床最大化の法則」
3 再開発の事業者
4 都市計画決定は「公共の福祉」を担保する決定のはず

4 再開発の手順
1 再開発は「抜き足 差し足 忍び足」でやってくる
2 再開発準備組合立ち上げから都市計画決定へ
3 都市計画決定から本組合設立、再開発事業の本格化
4 デベロッパーの思惑-どう参加組合員に成り上がるか

Ⅱ 再開発のしくみと実態――少し立ち入って

1 再開発の実態は「地上げ」
1 再開発のしくみーー国の説明
2 ある権利変換計画書の例
3 正直コンサルタントの配った絵図面

2 事例をとおして再開発のしくみを考える
1 国の説明と実態はかなり違う
(ア)超高層は、売り上げの巨大さを示す
(イ)保留床最大化の法則
2 再開発前の資産評価がカギ
(ア)再開発の原価構成
(イ)再開発前の従前土地評価
(ウ)再開発前の建物評価は想定できるか
(エ)従前建物評価のポイント
(オ)歩いた感じのイメージ
3 従前資産額がわかれば再開発のイメージをつかめる
(ア)ビル床の製造原価
(イ)デベロッパー取得の床価格も製造原価
(ウ)ビル床の製造原価のうちわけ
(エ)床単価からビルの全体像をつかむ
(オ)補助金・負担金
4 ビル床価格は化けるから要注意

3 市民、議会からみた再開発問題
1 市民からみた再開発 「公共の福祉」ってなに?
2 開発にいくらの公的資金が求められるか
3 何をチェックするか
(ア)公益施設床確保の費用負担
(イ)地区外の関連公共施設の費用負担
(ウ)再開発ビル竣工後の費用負担

4 再開発で私の土地はどこへ行く?
1 話題をよんだ日本橋室町一丁目の経験 
2 再開発が正式に決まる前でも「土地のゆくえ」を想定できるか  
(ア)どう試算するか  

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