内容説明
本書は、「顧問料の値上げを切り出したら、顧問先は離れてしまうのではないか…」そんな不安を乗り越え、顧問報酬の適正化を実現するための実践的な手引きです。次の流れに沿って報酬適正化を進める道筋を示しています。・なぜ報酬見直しが必要かを理解する。・恐怖を克服するマインドセットを整える。・顧問先の見える化と優先順位づけを行う。・具体的な交渉スクリプトや切り返しトークを使って改定を実現する。・改定後のフォローや定期的な見直しを仕組みにして、成長を持続させる。きっとあなたの事務所にも応用できるヒントが見つかるはずです。
目次
第1章 なぜ今、顧問報酬を見直すべきなのか?(現状を直視する―忙しさに隠れた経営の問題点を洗い出す;値下げを続けるリスク―利益を圧迫する構造と機会損失;利益率の改善―成功する値上げがもたらす経営効果;時間と利益の関係―売上向上がもたらす時間の重要性;今すぐ始めるべき理由―タイムリミットに備える)
第2章 断られる恐怖を乗り越える―強いマインドセットの構築(「断られる恐怖」の正体を知る―心理的障壁を理解して乗り越える;自分の価値を再認識する―クライアントにとっての価値を可視化;小さな成功体験の積み重ね―恐怖心を克服するステップ;失敗を活かし次につなげるマインドセットの形成;恐れをチャンスに変えるコミュニケーション術―断られる恐怖をポジティブに変える対話スキル)
第3章 「顧問先の見える化」と「戦略的ステップ」による報酬改定の実践法―優先順位を見極め、小さな成功から値上げを定着させる(顧問先の現状を「見える化」してリストアップする;具体的な改定の流れ;顧問料改定を成功させる交渉プロセス;改定交渉を成功させる実践ノウハウ;報酬改定後に信頼を深める仕組みづくり)
第4章 成功事例から学ぶ報酬適正化の実践法―あなたの事務所にすぐ活かせる具体的アプローチ(成功事例1:文書で改定を実現したケース;成功事例2:就業規則の高単価受注に成功したケース;成功事例3:相続税申告業務の報酬設定を見直したケース;成功事例4:名前のなかった業務を洗い出し、負担軽減と売上UPを実現したケース;成功事例5:スポット業務の報酬を見直し、新規の顧問契約と無駄削減を実現したケース)
著者等紹介
綾部陽介[アヤベヨウスケ]
特定社会保険労務士/報酬適正化コンサルタント/採用定着士。社会保険労務士法人にて実務に携わりながら、士業事務所の報酬適正化支援に特化したコンサルティングを提供。所属する事務所で長年据え置かれていた顧問料体系を再設計し、3年間で売上40%増、業務量25%削減を達成。この経験を基に、これまで100事務所以上の所長に対して、セミナーやコンサルティングを実施し、適正な報酬設定と事務所経営の改善をサポートしている。「専門家が正当な対価を得ながら誇りと時間を取り戻すことが、士業業界の健全化と企業の成長につながる」という信念のもと活動。労務だけでなく経営全般への深い理解を活かし、多角的な視点から士業事務所の経営改善に伴走している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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