内容説明
「現場で使える知識」「トラブル対応の視点」「成功・失敗事例の背景」。この3点にこだわって構成されています。外国人材の採用はすでに多くの中小企業にとって“現実的な選択肢”となっています。一方で、企業の最前線で支援を行うべき社労士や行政書士、税理士といった専門職が、制度等の複雑さなどから、相談業務等に一歩を踏み出せないケースも見受けられます。本書は、実際にどんな書類で、どのタイミングで、どんな伝え方で対応すべきなのか。その「現場のリアル」と「士業としての立場の整理」を実践している社労士が執筆。提案書の一部として、また企業との面談時の参考資料として、活用できます。
目次
第1章 外国人採用の基礎知識(制度・在留資格などの全体像)(外国人採用が注目される社会的背景;外国人採用の主要な制度の全体像;在留資格の種類と就労可能な範囲;在留カードとパスポートの確認ポイント;外国人雇用に関する届出・企業の義務・士業の関与ポイント)
第2章 採用・雇用に関する実務と手続きの流れ(外国人採用計画の立て方と求人の出し方;外国人採用の基礎―面接時の確認事項と適性判断のポイント;雇用条件書・特定技能雇用契約書の作成実務;在留資格の取得・変更・更新の実務フロー;入社対応と定着支援を見据えた導入ステップ)
第3章 労務管理とトラブル対応(文化・言語の違いを踏まえた実務)(外国人社員とのコミュニケーションの工夫;労働時間・残業・休暇管理における注意点;社会保険・労働保険の適用と実務ポイント;よくあるトラブル事例と士業の対応策;退職・契約終了時の在留資格と手続きの留意点)
第4章 成功事例・失敗事例と、士業としての対応力(成功事例1 現場リーダーを巻き込んだ定着支援;成功事例2 生活支援を含めたトータルフォロー;失敗事例1 価値観のズレによる早期離職;失敗事例2 制度誤認による就労リスク発生;成功支援に共通する要素と士業としての価値)
第5章 法改正と、ビジネスチャンス(2026年以降の入管法・労働法の動向と解釈;技能実習制度の見直しと「育成就労」制度の概要;特定技能制度の進化と士業の関与機会;外国人雇用支援を商品化する戦略と仕組み;地方中小企業における外国人雇用のニーズと展望)
第6章 支援の“仕組み化”と、士業としてのブランド戦略(外国人雇用支援の全体像を再定義する;相談→提案→実務の“支援導線”を設計する;支援メニューを商品としてパッケージ化する;情報発信と信頼構築のブランディング戦略;連携とネットワークで全国展開を視野に入れる)
著者等紹介
島田雄太[シマダユウタ]
リアライ社会保険労務士法人代表リレーションシップ&ヒューマンリソース株式会社代表取締役社会課題解決型へデザインする株式会社代表取締役鹿児島県垂水市出身。大学卒業後、家具・インテリア販売業で接客サービスを学び、その後、地元の先輩の誘いを受けて警察官の道へ。退官後に一念発起し、リアライ社会保険労務士事務所を開所する。全国の中小企業を対象に、企業型確定拠出年金制度の導入や企業研修など幅広く伴走支援を行う一方、インドネシア人材に特化した人材紹介会社を経営する。SNSを通じた情報発信にも力を入れており、Tiktokフォロワーは15、000名(2025年12月現在)を突破。士業としては異例の発信力を持ち、「発信力のある士業」として注目されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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