内容説明
文化とは「精神の農耕」である。初期の著作『反時代的考察』を主なテクストとして、ニーチェの文化(Kultur/Cultur)概念を検討し、その文化が産み出す人間の理想像を明らかにする。
目次
序論 理想像との関係と同時代批判
第一章 ニーチェにとって「文化」とは何か
第二章 理想の人間のあり方としての「天才」
第三章 「自由」という境地
第四章 人間形成の実践としての「憧れ」と「模倣」
第五章 人間形成の実践としての「競争」
第六章 「自由精神」という理想
結論 自由への活動としての文化
著者等紹介
加藤之敬[カトウユキタカ]
2020年3月上智大学大学院文学研究科哲学専攻博士後期課程満期退学。2022年3月上智大学で博士(哲学)を取得。電気通信大学などで非常勤講師を務める(2026年現在)。専門はニーチェを中心とした近代哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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