変貌するエチオピアの光と影―民族連邦制・開発主義・革命的民主主義の時代

個数:

変貌するエチオピアの光と影―民族連邦制・開発主義・革命的民主主義の時代

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

    ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
  • サイズ A5判/ページ数 418p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784868160052
  • NDC分類 312.451
  • Cコード C0036

内容説明

「アフリカの角」の地域大国エチオピアにおいて、1991年から28年間にわたり政権を握ったエチオピア人民革命民主戦線(EPRDF)。政権発足当初は期待をもって国民に迎え入れられたにもかかわらず、その期待が疑惑や失望へと変質したのはなぜなのか。その遺産は繁栄党政権にどのように受け継がれたのか―日本人研究者たちが、この政権期に構築された政治・経済・社会体制を総括する。

目次

第1部 EPRDF政権の民族連邦制・革命的民主主義・開発主義(エチオピアにおける民族連邦制と革命的民主主義(石原美奈子;眞城百華)
開発主義国家の誕生(宮脇幸生)
言語政策―学校における教授言語に注目して(利根川佳子)
マスメディアとNGOセクター(利根川佳子))
第2部 エチオピアの民族連邦制―そのおこりと行方(ティグライ人民解放戦線によるティグライ支配の構図―内戦期の遺産と課題(眞城百華)
「アムハラ」民族の再形成―民族ナショナリズム台頭の背景(児玉由佳)
オロモ民族主義の過去・現在・未来―民族連邦制の功罪(石原美奈子) ほか)
第3部 開発政策と人びとの生活の変化(周辺民族にとっての国家の諸相―西南部の農耕民マロとEPRDF政権を中心に(藤本武)
力の政治文化と困窮するくらし―EPRDF政権下での牧畜社会の経験(佐川徹)
新たなコモンズと資源管理システムの生成―エチオピア西南部農牧民ツァマコの事例から(宮脇幸生))

著者等紹介

石原美奈子[イシハラミナコ]
南山大学人文学部・教授。文化人類学

眞城百華[マキモモカ]
上智大学総合グローバル学部・教授。エチオピア史、アフリカ研究

宮脇幸生[ミヤワキユキオ]
大阪公立大学・名誉教授。文化人類学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品