出版社内容情報
1巻発売即重版!
コミカライズ2026年連載開始予定!
「記憶が無くなろうと、俺の花嫁はお前だけだ」
不遇な少女と冷酷非道な神。
時を超えて孤独な魂が繋がる、奇跡の後宮シンデレラストーリー第3弾!
【目次】
内容説明
「そなたのことなど知らぬ。寄るな、小娘」春の式典中、何者かに令冥が矢で狙われ、庇った神喰が謎の呪いで記憶喪失に。冷酷な祟り神に戻った彼を制御するため、冥契のもとに呪縛するが…代償は大きく令冥は次第に衰弱していく。さらに都では不吉な天変地異が頻発。その濡れ衣を着せられた夫との最後の時間を守ろうとして、妻の命が尽きる時、神喰は―。「記憶を無くそうと、俺の花嫁はおまえだけだ」
著者等紹介
夢見里龍[ユメミシリュウ]
第26回電撃小説大賞で最終選考作となった『死者殺しのメメント=モリア』を改稿しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
わたー
13
★★★★★面白かった。毎回毎回、上質な共依存を提供してくれているシリーズだが、ここにきて更に一段ギアが上がるとは思ってもみなかったのでニッコリ。主人公の兄による帝位簒奪未遂から3年。ようやく落ち着いてきた奉の国だったが、何者かの呪を受けた神喰が記憶喪失となってしまう。時を同じくして元老院たちも暗躍し始めて…という3巻。話の本筋よりも先に、好きな相手には素っ気なく対応され、三徹明けに会ったこともない相手が自分の子を身籠ったことを告げられるサハクさんが不憫すぎて…ゲラゲラ笑わせてもらった。2026/04/11
MoriTomo
5
狙われた令冥をかばい記憶を失った神喰と、それでも揺るがない2人の共依存的な愛が描かれるラストは、満足感の高い読み心地でした。 最大の試練に直面しながらも想いは一層強まっていて、惚気とも言える濃密な関係性に引き込まれました。周囲の人物との関係や見せ場の演出も魅力的で想像力を掻き立てられ、後宮ものに馴染みがなくても楽しめる一作で、締め方も素敵な物語でした。2026/04/11
ひきにく
4
巻が増すごとに派手になっていくシリーズ。霊の声を聞き悩みを解決するのは変わらないが、悪役が次々と場をかき乱すせいで、被害が拡大していく。 相変わらず悪役には好きになれないキャラが多いが、主役たちがそれらの悪意に屈しない強さを持っており魅力的なのが良い。何よりも自分も辛いはずなのに挫けず、一途な令冥がひたすら可愛い。 また、今巻では私好みのキャラが増えたのも大きい。特に玖那の話が妄執、愛情といった本作らしい良さが存分に絡んでいた上、結末が私好み。令冥の力があったからこそ良い方向に向かったのが気持ち良かった。2026/04/12




