出版社内容情報
増大するAI、ドローン、激しくなる認知戦、混乱する時代に、身を守る“教養”!
基礎から学ぶ政軍関係・文民統制・軍事行政・戦略・作戦・戦術・情報・人事・兵站まで。自由・民主主義の下で、戦争と平和をリアルに考えるため、豊富な図解と用語の解説で体系的に学ぶ入門書。
【特徴】
1 国際政治の基礎を踏まえ、民主主義と軍隊のあり方を考察する軍事学の新体系
2 AI、情報化の時代における戦略・作戦・戦術に加え、軍隊を基礎で支える情報、人事、兵站の論点を体系的に網羅
3 複雑な意味の概念を多数の図版で分かりやすく解説
4 馴染みがない軍事用語の全体の内容と関連付けながら学習
5 これから安全保障・軍事を学ぼうとする人々のための教養
【目次】
はじめに――「わざわざ点検をするほどのことじゃない」のか?
序論――本書の立場と構成
第1部 文脈を理解する Understanding Context
第1章 軍事学の立場
第2章 戦争の原因、平和の条件
第3章 政軍関係と文民統制
第4章 軍事行政
第3部 戦力の運用 Employment of Forces
第5章 戦略
第6章 作戦
第7章 戦術
第4部 資源の管理 Resource Management
第8章 情報活動
第9章 人的資源管理
第10章 兵站活動
結論――研究をさらに進めるための文献案内
あとがき
【目次】
はじめに――「わざわざ点検をするほどのことじゃない」のか?
序論――本書の立場と構成
本書の目標/本書の構成
第1部 文脈を理解する Understanding Context
第1章 軍事学の立場
第1節 軍事学とは何か
第1項 軍事学の立場
(1)軍事学は軍隊を時代や地域の文脈と関連付けて研究する社会科学である/(2)軍隊の制度と行動は時代や地域の文脈に適応させる必要がある
第2項 軍事学の方法
(1)軍事学の研究ではモデルと理論を活用する/(2)軍事学を基礎づけるのは軍事史の知見に基づく実証である
第2節 軍事学は何を明らかにしてきたか
第1項 軍事学の古典的理論
(1)クラウゼヴィッツの研究は戦争の多様性をモデルによって説明した/(2)三位一体モデルは現実の戦争の多様さが文脈と関連することを示している
第2項 現代軍事学の潮流
(1)総力戦から冷戦の時代に移り、軍事学の研究は大きく広がった/(2)新たな技術体系が軍隊の制度と行動を変えていく
第2章 戦争の原因、平和の条件
第1節 なぜ戦争は始まり、終わらないのか
第1項 国際社会と外交
(1)国際社会では対外政策の対立を外交によって解決する/(2)紛争の解決において外交は戦争より優れた手段である
第2項 戦争の原因
(1)外交を失敗させ、戦争の原因となる要因は3つに分かれる/(2)予防戦争の兆候を見逃してはならない
第2節 いかに平和を維持し、回復するか
第1項 国際安全保障の諸制度
(1)現代国際法は国連の集団安全保障システムを基礎としている/(2)勢力均衡の効果には時間がかかり、不安定である
第2項 武力紛争法と軍備管理
(1)武力紛争法の目的は社会の損害を最小化することである/(2)軍備管理の制度は、各国の軍備の規模と組成に制限を設けている
コラム① 米中関係とコミットメントの問題
第2部 政策と軍事 Policy and Military
第3章 政軍関係と文民統制
第1節 なぜ文民統制が必要なのか
第1項 文民統制の概念
(1)政軍関係では国家と軍隊の関係が分析の焦点となる/(2)国家は文民統制によって軍隊を指揮する
第2項 分析方法



