出版社内容情報
演劇で京都は(生まれ)変わる?!
「京都に100年つづく小劇場を!」「作品をつくる・地域をつくる」をコンセプトに、劇場をゼロから立ち上げ。
演劇界の気鋭が立ち上がり、現代思想入門の第一人者がドラマトゥルクとして支える。
新世紀の演劇理論を紡ぎ、「演劇する哲学、哲学する演劇」を目指す。
その過程で浮かび上がる、演劇=文化とはなにか?
いまや京都名物になった劇場:THEATRE E9 KYOTO。
本書は、仲正昌樹氏を聞き手として、""文化”創造の感動秘話を明らかにする。
1000年の時を超えて、ここが本場だ、芸能とはこういうものだ!
「ほとんど、直感的にとしか言いようもないが、ヴァルター・ベンヤミンの言説に触れながら、演劇をもう一度考え直す。俳優とは、発語とは、身体とは、空間とは、時間とは、何かということを、逐一、考え直し、実践の中で確める。私の力だけでは、とても困難であった……」(本書より)"
【目次】
内容説明
演劇で京都は(生まれ)変わる?!「京都に100年つづく小劇場を!」「作品をつくる・地域をつくる」をコンセプトに、劇場をゼロから立ち上げ。演劇界の気鋭が立ち上がり、現代思想入門の第一人者がドラマトゥルグとして支える。新世紀の演劇理論を紡ぎ、「演劇する哲学、哲学する演劇」を目指す。その過程で浮かび上がる、演劇=文化とはなにか?いまや京都名物になった劇場:THEATRE E9 KYOTO。本書は、仲正氏を聞き手として、”文化”創造の感動秘話を明らかにする。
目次
第一部 京都の劇場と演劇(劇場をつくる―THEATRE E9 KYOTO あごうさとし氏インタビュー(聞き手 仲正昌樹)
京都で、演劇をやる―あごうさとしが演劇をやるまで あごうさとし氏インタビュー(聞き手 仲正昌樹)
あごうさとしの演劇作品紹介)
第二部 あごうさとし氏のドラマトゥルク(兼役者)として(パサージュ1~3;純粋言語を巡る物語 バベルの塔1~2;Pure Nation1~2とリチャード三世;触覚の宮殿とペンテジレーア;ヴォイツェク)
第三部 各作品台本(パサージュ1;純粋言語を巡る物語―バベルの塔1;Pure Nation2;触覚の宮殿)
付録 クライスト『ペンテジレーア』の訳者解説
著者等紹介
あごうさとし[アゴウサトシ]
劇作家・演出家・THEATRE E9 KYOTO芸術監督・一般社団法人アーツシード京都代表理事。1976年生まれ。大阪府出身。80年代後半から90年代にかけて香港で過ごす。同志社大学法学部卒業。広告会社でコピーライターとして勤務。退職して、2001年、WANDERING PARTYの旗揚げに参加。第3回公演以降、全ての作品の作・演出をつとめる。2011年劇団解散後は、法哲学者仲正昌樹と共に、「複製」「純粋言語」を主題に、有人、無人の演劇作品を創作している。2014-2015年、文化庁新進芸術家海外研修制度研修員として、3ケ月間、パリのジュヌヴィリエ国立演劇センターにおいて、演出・芸術監督研修を受ける。2017年1月、一般社団法人アーツシード京都を設立。2019年6月、同法人が運営するTHEATRE E9 KYOTO開館。芸術監督として劇場を運営する。同志社女子大学嘱託講師、京都市立芸術大学芸術資源研究センター客員研究員、京都芸術大学非常勤講師、龍谷大学非常勤講師・客員研究員
仲正昌樹[ナカマサマサキ]
1963年広島生まれ。東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻博士課程修了(学術博士)。現在、金沢大学法学類教授。専門は、法哲学、政治思想史、ドイツ文学。古典を最も分かりやすく読み解くことで定評がある。また近年は、あごうさとし構成・演出の数多くの演劇に、ドラマトゥルクを担当し自ら訳者を演じるなど、現代思想の芸術への応用を試みにもかかわっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



