出版社内容情報
プーチンの力の〈源泉〉。開戦にも導いた「最強」の諜報機関に迫る。
恐るべき諜報活動の中核!
KGBの後継で、プーチンも長官を務めたFSBは、単なる国内治安機関を超え、国内企業や銀行を支配下に置くほか、西側に対するサイバー・スパイ活動にも従事。今やロシアの国策にも影響を与える強大な力を持つに至った。
・本書は、米政府で30年以上分析官を務めた専門家による入門書。ロシア語一次資料を多数使用。
・帝政期に遡る組織の起源、構造、歴代指導者から、映画等に描かれるロシア文化内のFSB像までを射程に。
・ソ連時代の国民の統制・抑圧への「絶対的な信」という精神構造が、抑圧的体制とウクライナ侵攻へ至る歴史観を形成したと現況を分析。
【目次】



