黒澤明の音楽―鈴木静一、服部正、早坂文雄、伊福部昭、佐藤勝とその響き

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黒澤明の音楽―鈴木静一、服部正、早坂文雄、伊福部昭、佐藤勝とその響き

  • 小林 淳【著】
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  • 作品社(2025/06発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 496p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784867930922
  • NDC分類 778.21
  • Cコード C0074

出版社内容情報

映画黄金期に燦然と輝く作品群の、卓越した音楽技法を詳解。



登場人物を引き立たせるライトモチーフ、実験的なコントラプンクト……『姿三四郎』から『赤ひげ』までの23作品にちりばめられた仕掛けが、映画音楽評論の第一人者によって説き明かされる。ファン必携の力作!





 黒澤のなかには映画音楽への抑えられない想いがあった。もっと機能的に、もっと貪欲に、もっと有効に使いこなしたい、という欲望である。(中略)早坂が夭折したのち、黒澤は彼の弟子にあたる佐藤勝と引き続き映画における音楽の在り方、あるべき姿、目指すべき形、映画音楽がどれほど観客の情動を刺激するものか、これらを追求していく。――「はじめに」より

内容説明

映画黄金期に燦然と輝く作品群の、卓越した音楽技法を詳解。登場人物を引き立たせるライトモチーフ、実験的なコントラプンクト…『姿三四郎』から『赤ひげ』までの23作品にちりばめられた仕掛けが、映画音楽評論の第一人者によって説き明かされる。ファン必携の力作!

目次

序章 黒澤映画誕生前夜 黒澤明が映画監督デビューを飾るまで
第一章 黒澤明の初期作品を飾る曲節 鈴木静一とその響き[一九四三年~一九四五年]
第二章 映像の補助と感覚的要素に基づく音楽設計 服部正とその響き[一九四五年~一九四七年]
第三章 現出させた映画音楽の理想とすべき姿 早坂文雄〈序〉、伊福部昭とその響き[一九四八年、一九四九年]
第四章 早坂映画音楽スタイルの確立 早坂文雄とその響き〈破〉[一九五〇年、一九五一年]
第五章 黒澤明の視覚、早坂文雄の聴覚 早坂文雄とその響き〈急〉[一九五二年、一九五四年、一九五五年]
第六章 黒澤映画音楽の次なるステージ 佐藤勝とその響き〈序〉[一九五七年、一九五八年]
第七章 映画を絢爛に染め上げる音色と音型 佐藤勝とその響き〈破〉[一九六〇年~一九六二年]
第八章 師弟の縁、絆が息づく音楽空間 佐藤勝とその響き〈急〉[一九六三年、一九六五年]

著者等紹介

小林淳[コバヤシアツシ]
映画・映画音楽評論家。1958年10月生まれ。日本映画、外国映画、映画音楽にかかわる評論、執筆活動を主に行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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