日本の防衛政策―冷戦後の30年と現在

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日本の防衛政策―冷戦後の30年と現在

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  • サイズ 46判/ページ数 394p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784867930885
  • NDC分類 392.1
  • Cコード C0031

出版社内容情報

「戦略は、その国が思い描く将来の自画像のようなものだ」

これからの日本の〈平和〉をどうするのか?

石破茂首相、岸田文雄元首相ほか、防衛相、国家安全保障局長、防衛事務次官、統合幕僚長ら現役・OB等に取材。政策決定過程を詳細に明らかにする。

【詳細年表付】



安全保障環境の変化を受けて防衛力はいかにあるべきか。日本政府は冷戦終結から約30年の間、この問いに答えることに苦闘してきた。予算はない。軍事アレルギーは根強い。前例踏襲主義が改革を阻む。こうした中で、日本政府は1995年以降、計6回にわたり戦略文書を改定してきた。その過程を振り返り、2022年末の戦略3文書改定に至るまでに、中国の脅威を真正面から見据え、南西諸島防衛を強化する方針を打ち出し、打撃力を保有するとともに防衛費を大幅に増額できたのはなぜなのか、現代にいたるまで30年の防衛政策をまとめ、好評をはくした長期連載を書籍化。

内容説明

安全保障環境の変化を受けて防衛力はいかにあるべきか。日本政府は冷戦終結から約30年の間、この問いに答えることに苦闘してきた。予算はない。軍事アレルギーは根強い。前例踏襲主義が改革を阻む。こうした中で、日本政府は1995年以降、計6回にわたり戦略文書を改定してきた。その過程を振り返り、2022年末の戦略3文書改定に至るまでに、中国の脅威を真正面から見据え、南西諸島防衛を強化する方針を打ち出し、打撃力を保有するとともに防衛費を大幅に増額できたのはなぜなのか、現代にいたるまで30年の防衛政策をまとめ、好評をはくした長期連載を書籍化。

目次

第1章 冷戦終結と軍縮の季節 1995年の防衛計画の大綱
第2章 テロとの戦いと小泉構造改革の嵐 2004年の防衛計画の大綱
第3章 中国台頭と民主党政権の光と影 2010年の防衛計画の大綱
第4章 安倍政権の挑戦と挫折 2013年の防衛計画の大綱
第5章 安倍政権、二度目の正直とその限界 2018年の防衛計画の大綱
第6章 打撃力保有への道 2020年の内閣総理大臣の談話
第7章 勝てる自衛隊への模索 2022年の戦略3文書
第8章 歴史的転換めぐる攻防 2022年の戦略3文書
終章 台湾有事まで死ねない

著者等紹介

杉本康士[スギモトコウジ]
産経新聞外信部次長。1974年生まれ。岐阜県垂井町出身。2000年、慶応大学大学院政策・メディア研究科修士課程修了。同年、産経新聞社入社。政治部外務省キャップ・防衛省キャップ、那覇支局長、政治部編集委員兼首相官邸キャップ、政治部次長、副編集長などを経て2025年2月より現職。2015年から2016年まで米ハーバード大学ウェザーヘッド国際問題研究所客員研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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金吾庄左ェ門

2
宮澤喜一は30年前から中国を警戒していたという意外な始まり、結局のところ政治主導であやふやな安保政策を採り、時代の変化に対応していないのが日本でした。とある幹部ではありませんが「政治が決断しない」のです。それでも官邸と内局だけのやりとりから、積極的?に制服組の意向も取り入れ現実的な方向へと舵は切られたのですが、その立役者は岸田文雄というのが意外でした。安倍や菅で下地は出来ていたとはいえ、仕上げたのは岸田です。それは著者も意外だったようです。せっかく予算が確保されたのですから、隊員の待遇改善に使うべきです。2025/06/15

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