出版社内容情報
メジャーな病と
弱者の〈共存〉
こんな風に生きる。
毎度毎度の食事や人間関係、襲ってくるストレス。鬱・歯痛・肌荒れ、それに加えて、検査結果との“戦い”。散歩道での出会い、自分流のマインドフルネスや健康習慣……。
日々の暮らし、身体と思索を記述。「歩き書き」で綴る日記エッセー。
誰しもがなる病気と加齢、収入の不安、中年の危機、孤独、老年の心配……、そんな「弱さ」を抱えるすべての人へ。
「このわたしのこの身体や生活は、完璧ではないが、完全なのではある。(…)いつでも「それなりの正しさ」、あるいは「そこそこの正しさ」を持っているのであり、それでひとまずは十分なのであり、そのことまでをも疑ったり、自分を過度に責めたりする必要はないのである。」(本書より)
内容説明
メジャーな病と弱者の“共存”こんな風に生きる。毎度毎度の食事や人間関係、襲ってくるストレス。鬱・歯痛・肌荒れ、それに加えて、検査結果との“戦い”。散歩道での出会い、自分流のマインドフルネスや健康習慣…。日々の暮らし、身体と思索を記述。「歩き書き」で綴る日記エッセー。
目次
糖尿病の日記
補論 プラグマティズムについてのノート
著者等紹介
杉田俊介[スギタシュンスケ]
1975年、川崎市生まれ。批評家。『フリーターにとって「自由」とは何か』(人文書院)でデビュー、以後、障害者支援NPOで働きながら文芸評論や労働・貧困問題について著述。現在は執筆活動に専念。雑誌『対抗言論』編集委員。元フリーターズフリー組合員。すばるクリティーク賞(現在は休止中)選考委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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