糖尿病の哲学―弱さを生きる人のための“心身の薬”

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糖尿病の哲学―弱さを生きる人のための“心身の薬”

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  • サイズ 46判/ページ数 237p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784867930243
  • NDC分類 493.12
  • Cコード C0095

出版社内容情報

メジャーな病と

弱者の〈共存〉

こんな風に生きる。



毎度毎度の食事や人間関係、襲ってくるストレス。鬱・歯痛・肌荒れ、それに加えて、検査結果との“戦い”。散歩道での出会い、自分流のマインドフルネスや健康習慣……。

日々の暮らし、身体と思索を記述。「歩き書き」で綴る日記エッセー。



誰しもがなる病気と加齢、収入の不安、中年の危機、孤独、老年の心配……、そんな「弱さ」を抱えるすべての人へ。

「このわたしのこの身体や生活は、完璧ではないが、完全なのではある。(…)いつでも「それなりの正しさ」、あるいは「そこそこの正しさ」を持っているのであり、それでひとまずは十分なのであり、そのことまでをも疑ったり、自分を過度に責めたりする必要はないのである。」(本書より)

内容説明

メジャーな病と弱者の“共存”こんな風に生きる。毎度毎度の食事や人間関係、襲ってくるストレス。鬱・歯痛・肌荒れ、それに加えて、検査結果との“戦い”。散歩道での出会い、自分流のマインドフルネスや健康習慣…。日々の暮らし、身体と思索を記述。「歩き書き」で綴る日記エッセー。

目次

糖尿病の日記
補論 プラグマティズムについてのノート

著者等紹介

杉田俊介[スギタシュンスケ]
1975年、川崎市生まれ。批評家。『フリーターにとって「自由」とは何か』(人文書院)でデビュー、以後、障害者支援NPOで働きながら文芸評論や労働・貧困問題について著述。現在は執筆活動に専念。雑誌『対抗言論』編集委員。元フリーターズフリー組合員。すばるクリティーク賞(現在は休止中)選考委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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kuukazoo

14
タイトル的に年初に読む本としてどうかという気もするが読めてよかった。糖尿病が判明し通院治療の生活を送る中で様々な不安に苛まれつつ何とか持ちこたえていく日々の心の動きを綴った日記形式のエッセイ。毎日血糖値に一喜一憂し失明の不安やうつ症状に悩みながらひたすら散歩を頑張る。病気になってしまった自分を否定せず自分なりに最善を尽くした結果と捉えプラグマティズムを中心に杖となる思考を構築していく。先人の著書だけでなく散歩で出会う何気ない風景も救いに。こんなふうに自分を助けながら辛くても生きていくことの不思議を思った。2025/01/05

OHNO Hiroshi

7
いろんな糖尿病の情報があって、あれ、蕎麦は良くないんじゃ、とか。ま、気持ち明るく付き合っていかないと、病。2024/04/23

茶々丸

2
ちょっと、思ってたのと違ったなぁ。もう少し、前向きにな気持ちになれるようなノウハウというか、メッセージ的なものを期待していた。 もともとそういう傾向の方なのかもしれないが、ここまで鬱々とした愚痴のような内容が多いとは誤算だった。私自身、糖尿病予備軍と言われて5年。目も緑内障と言われて5年以上になるので、全く分からないわけではないが、それにしてもここまで吐き出してそれを本にするかな。。。 後半は流し読みになってしまい、哲学的な部分も残念ながら頭に入らずだった。2025/04/22

リノン

0
病との関わり方を考えながら生きていきたいと思っているけど、当たり前にライフステージによって向き合い方が変わるし、病に打ち勝つ目的とかも違う。病に翻弄されすぎず生きたいけど難しいだろうな。2024/12/15

SAHARA

0
ほどほどが大事2024/09/10

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