出版社内容情報
《私は「故郷」を棄てる旅に出た。》-- 韓国から上海、そして満洲へ。かつて民族を裏切り親日派となった作家・李光洙の足跡を日本の旧植民地に辿りながら、国民国家を突き抜けていく棄郷の生き方を探る。この世の《異人》たろうとする著者による、《故郷を棄てる》旅をつづった傑作ルポルタージュ。新たな「棄郷の旅」を追加した増補版。
《「民族」とか「国民国家」に回収されるばかりではない生のあり方、人と人のつながり方を探したい、それがいまここにないのなら、みずから創ってみよう。そんな思いに突き動かされるようになった。
その思いを出発点とした試行錯誤の延長線上に、私の「棄郷の旅」はある。それは、生きているかぎり終わることない旅、〝棄郷を生きる?という一つの生き方として、私自身が選び取ったものなのである。》(本文より)
【目次】
韓国編
上海編
満洲編
エピローグ--棄郷という生き方
*
おめでとうございます、と異人は言う。
内容説明
韓国から上海、そして満洲へ。かつて民族を裏切り親日派となった作家・李光洙の足跡を日本の旧植民地に辿りながら、国民国家を突き抜けていく棄郷の生き方を探る。この世の《異人》たろうとする著者による、《故郷を棄てる》旅をつづった傑作ルポルタージュ。新たな「棄郷の旅」を追加した増補版。
目次
韓国編
上海編
満洲編
エピローグ 棄郷という生き方
おめでとうございます、と異人は言う。
著者等紹介
姜信子[キョウノブコ]
1961年、横浜生まれ。作家。路傍の声に耳傾けて読む書く歌う旅をする日々を重ねてきた。近年は「口先案内人」と称して、歌や語りの芸能者と共に小さな「語りの場/声が解き放たれる乱場」を開く試みも(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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