内容説明
固形の食事を飲み込めなくても、おいしいものを諦めないで!ミキサーのかけ方動画や、持っていると非常時に役立つ商品の紹介など、おいしく楽しい食事のためのミキサー活用のヒントが満載!食材70種の解説。レシピ50品。気になる非常時の食事。家でも、外出先でも、食べたいものをおいしく食べる!
目次
ミキサーごはんの基本知識(ミキサーにかけるための食材別一覧;私が使っている便利な道具の紹介)
レシピ(白米ごはん;玉ねぎとじゃがいものお味噌汁 ほか)
お手軽一品!(イワシの生姜煮;ホタテのお刺身 ほか)
みんなが食べられるメニューでこんなプチパーティ(キュウリのヴェリーヌ;鶏肉と里いもの味噌チーズ焼き ほか)
もしも!のときの食事(アルファ化米粉のおかゆ;電気が止まった時の食事 ほか)
著者等紹介
藤原美紀[フジワラミキ]
生まれつき筋肉が徐々に衰えていく脊髄性筋萎縮症(SMA)という障害があり、家庭の事情で2才半から28才までを長期療養型施設で過ごす。嚥下障害によりミキサーを使って食事を摂る。現在さいたま市で24時間ヘルパー派遣を利用し、一人暮らしをしている
土方裕美[ヒジカタヒロミ]
10歳からの若年性関節リウマチにより19歳で歩行困難になり桑沢デザイン研究所中退。全身関節の激痛と共に重症化し歩行不可に。薬副作用の記憶障害や社会的隔絶からの対人恐怖症を克服する為ボランティア活動する傍ら、自立生活をする障害者から情報を得て、東京で24時間ヘルパー派遣を利用し一人暮らしを始める。障害者ファッションを勉強中に岩波さん、藤原さんと出会う
岩波君代[イワナミキミヨ]
1948年生まれ。1971年から東京都保健福祉局の旧東京都補装具研究所福祉技術職研究員として25年、その後、旧(財)東京都福祉機器総合センター展示相談員として7年、主に障がい者・高齢者の衣服、靴、排泄などの課題解決について担当。退職後、福祉技術研究所(株)において、個別相談、企業のコンサルタント、福祉用具関連の講習会講師、普及活動などを行い現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。