内容説明
SDGsってなに?今の出来事を自分事として考えるために―。ディスカッションポイント、読書案内を各章末に付け、「時続可能な社会」の実現を目指す目標を、実践的に考える12章。ものごとの連関を認識し、選択と行動につなげるための「物差し」となる一冊。
目次
第1章 外国にルーツをもつ児童生徒への教育―日本と世界の未来を担う子どもたちへの支援
第2章 性別をめぐる社会的不公正―問題と課題を考える
第3章 公衆衛生―「誰一人取り残さない」ことの困難と挑戦
第4章 自然災害と持続可能な社会づくり
第5章 ディーセント・ワーク―働きがいも経済成長も
第6章 貧困とは何か―子ども・女性・移民から考える不利の重なり
第7章 貧困と飢餓の撲滅
第8章 新しいエネルギーのあり方と国際経済―EUがリードする経済政策の可能性
第9章 コーヒーから考えるサステイナビリティ
第10章 民主主義社会における「表現の自由」とジャーナリズムの役割
第11章 SDGs時代におけるシティズンシップ
第12章 国連におけるSDGsの発祥からみる人類の進歩
著者等紹介
桜井愛子[サクライアイコ]
東洋英和女学院大学国際社会学部教授兼東北大学災害科学国際研究所教授(クロスアポイント)/学校防災・国際教育協力
平体由美[ヒラタイユミ]
東洋英和女学院大学国際社会学部教授/アメリカ史・公衆衛生史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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