内容説明
ネイティヴ・アメリカン、日系人、ヒスパニック、黒人…様々なバックグランドを背負う詩人たちが、アメリカの歴史に刻み込む言葉。桂冠詩人ジョイ・ハージョからノーベル賞受賞者ボブ・ディランやルイーズ・グリュックまで、アメリカ史・詩に触れたい方に送る一冊。
目次
1 ネイティヴ・アメリカンの声を伝える―桂冠詩人ジョイ・ハージョの仕事に至るまで
2 エマ・ラザラスの詩「新しい巨像」―ニューヨーク「自由の女神像」の声となって
3 ジェイコブ・ローレンスの絵『大移住シリーズ』と詩の饗宴―ニューヨーク近代美術館にて
4 甦るラングストン・ヒューズの詩「私もまた」―国立アフリカン・アメリカン歴史・文化博物館にて
5 カール・サンドバーグの詩「シカゴ」―今なお街に息づいて
6 ジャニス・ミリキタニの詩「沈黙を破る」―全米日系人博物館に掲げられて
7 ロバート・フロストの詩「選ばれなかった道」―レイチェル・カーソン『沈黙の春』に引用されて
8 ヒスパニックの声を伝える―桂冠詩人ファン・フェリぺ・ヘレーラの仕事
9 掲げられたローレンス・ファーリンゲティの詩―サンフランシスコのシティライツ書店を訪ねて
10 二人のノーベル文学賞詩人―ボブ・ディランとルイーズ・グリュック
著者等紹介
朝比奈緑[アサヒナミドリ]
慶應義塾大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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