内容説明
地域の公共図書館の方や、地域活性化をはかりたいと考えている地方自治体、民間事業者の方々、地域活性化活動をされている市民団体の方々のために。ウィキペディアタウンに参加してみたい、自ら開催してみたいと思っている方々に。ここからはじめる、ウィキペディアタウン!
目次
00 はじめに
01 ウィキペディアタウンとは?
02 京都での取り組みから
03 図書館との連携
04 ウィキペディアタウンに参加する
05 開催コミュニティ紹介
06 派生版ウィキペディアタウンの取り組み
07 ウィキペディアタウン開催ノウハウ
著者等紹介
青木和人[アオキカズト]
福井県立大学地域経済研究所教授。あおきGIS・オープンデータ研究所、オープンデータ実践会、Code for山城代表。博士(文学)。専門領域は空間情報学、図書館情報学、地域政策、オープンデータ。京都府宇治市役所、西宇治図書館館長などの勤務を経て、2014年より地理情報システム、オープンデータを始めとする情報化コンサルティング事業を起業。また、公共図書館を情報発信拠点としたウィキペディアタウンやオープンストリートマップを始めとするシビックテック活動を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
🍭
4
601(産業政策・行政、総合開発)本当か……? 図書館本。文学通信2024年12月20日発行。ウィキペティアの記事執筆を通して地域を再発見しようという取り組み「ウィキペティアタウン」のための実践的案内書。これ公共図書館と連携してやってみたいなぁ。町おこしなどにも使えると思うけれど、地域社会での活動や図書館が主体になってする活動にかなり良いように感じた。こういう取り組みは如何?と提言してみようかな。2025/02/04
Guro326
2
よい。私が実行委員をしてる、Wikipediaブンガクについても言及していただいてなにより。開催の仕方が書かれててよい。/もう少し最近の事例まで載せてくれればよかったのにな。なんらかの理由で刊行が遅れたのだろうか。2025/01/17
みそ
0
読みやすく、最低限の基本が押さえてあります。親切にも、チラシや企画の雛形も掲載。観光協会などが適当に図書館や資料館抜きで(!)、企画しちゃうことがありますが、せめてこの本くらいの情報は事前に得て企画してほしいものです。どの地域も最低限の調べものしないでなんかノリで決めちゃう職員多すぎ。財源は税金なのですよ。2025/03/24
takao
0
図書館が地域資料のハブ2025/02/21
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