戦前期週刊誌の文学と視覚表象―『サンデー毎日』の表現戦略

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戦前期週刊誌の文学と視覚表象―『サンデー毎日』の表現戦略

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  • サイズ A5判/ページ数 640p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784867660683
  • NDC分類 051
  • Cコード C0095

内容説明

週刊誌は何を表現してきたか?一九二二年にスタートした週刊誌というメディア空間を明らかにする―。

目次

第1部 週刊誌メディアの誕生とその展開(『サンデー毎日』の起源・創刊時の大阪毎日新聞社の雑誌戦略;芥川龍之介と『サンデー毎日』―菊池寛を補助線に;第四次『新思潮』の“物語”をリロードする―久米正雄『風と月と』と週刊誌メディア;一九二〇年代の『サンデー毎日』文壇ゴシップ欄と「作家」像―『文芸時代』同人を例に;薄田泣菫と『サンデー毎日』―文学場における編集者の位置;『サンデー毎日』表象史 1922~1927)
第2部 週刊誌における「文学」の生成/消費と作家たち(耽綺社のメディア戦略/メディアの耽綺社戦略―『サンデー毎日』を中心に;子母澤寛の股旅物におけるテクスト・挿絵の関係と洗練のプロセス―週刊誌における文学と表象表現の一定型;『サンデー毎日』と新感覚派―『文芸時代』同人たちの週刊誌との関わり;『サンデー毎日』表象史 1927~1931)
第3部 「見ること」の場としての『サンデー毎日』(戦前期『サンデー毎日』表紙論―「週刊誌的レイアウト」の構築と表象の消費;『サンデー毎日』と「雪岱調」―小村雪岱美人画に見出されたもの;『サンデー毎日』表象史 1932~1940)
第4部 戦後週刊誌の展開とその表象(GHQ占領期における『サンデー毎日』―ヒューマン・インタレストと親和的「アメリカ」;週刊誌メディアと中上健次―『朝日ジャーナル』と『週刊朝日』を中心に;『サンデー毎日』表象史 1941~1951;週刊誌メディアの現場から 元『週刊朝日』編集長・青木康晋氏 講演・インタビュー)
第5部 データベース篇(『サンデー毎日』の表象空間・その視覚表象データベース)

著者等紹介

荒井真理亜[アライマリア]
相愛大学人文学部教授

副田賢二[ソエダケンジ]
防衛大学校人間文化学科教授

富永真樹[トミナガマキ]
青山学院大学等非常勤講師

中村健[ナカムラタケシ]
大阪公立大学学術情報課(図書館)職員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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