内容説明
本書で、従来の教材書の古典とは異なった、多様で豊かな古典の世界を探求してみませんか。「生きた古典」の世界をみなさんで拡げていただければと思います。
目次
第1部 入門編(古典への誘い方;和本への誘い方;くずし字への誘い方)
第2部 教材編(初級 地誌・紀行文を読んでみよう!;初級 昔の「桃太郎」を読んでみよう!;初級 昔の「さるかに合戦」を読んでみよう!;中級 百人一首のパロディを読んでみよう!;初級 『百人一首』とそのパロディを読んでみよう! ほか)
著者等紹介
山田和人[ヤマダカズヒト]
同志社大学教授(日本近世文学)
加藤直志[カトウタダシ]
名古屋大学教育学部附属中・高等学校教諭(国語教育、中古文学)
加藤弓枝[カトウユミエ]
名古屋市立大学大学院准教授(日本近世文学・日本古典書誌学)
三宅宏幸[ミヤケヒロユキ]
愛知県立大学准教授(日本近世文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Tomonori Yonezawa
3
地元図書館▼令和5年3月26日 第一版一刷▼2部205頁、1部が入門編で3ステップ、古典への誘い方、和本への、くずし字への、第2部が教材編▼ガッコの先生が「どうやって教えるかなぁ?」と悩む時に他はどーしてるのかと読む本(だと思う)。読む奴は勝手に読むステージに突入するが、面白さを理解できない連中に教えるのは相当厳しいジャンルなので仕方もないが、2部の実践編見てもどーですかね?感ある。▼必要なのは…くずし字読みこなして古代魔法を発動させる異世界転生マンガなんじゃなかろーかw2023/10/29