内容説明
教室に入るのに、勇気が必要だったりしませんか?授業をするときにも、教員会議で提案するときにも、そして4月の学級開きのときにも…。でも、僕ら個人がそれぞれに持っている「勇気」は無限ではなく、有限です。毎日使っていれば、心も体も疲弊してしまう原因となります。だから本当は、勇気は必要な時だけに使うべきで、毎日使うものではないんです。では、どうやって勇気を節約すればいいのでしょうか?答えは明確にあります。「知識」を持ち合わせることです。この本では、10人の先生方にお願いし、それぞれが学んでこられた「知識」をご紹介いただいています。
目次
第1章 きまりができる土台づくりの法則4(天野翔太)
第2章 はじめのいっぽパワーアップ大作戦(櫻井純代)
第3章 心と行動の育て方~脳科学(神経科学)をベースに~(山口育恵)
第4章 あえて「低い」目線でポジティブに組み立てるきまりと学級(鷲見秋彦)
第5章 「タブレットのきまり」のつくり方(小池翔太)
第6章 あえて「もめさせる」納得解で教室を楽しく(山田航大)
第7章 信頼関係を築く「考動」ベースの任せ方(藤井海)
第8章 和のない所にいい仕事は生まれない~和力の大切さ~(安野奈美子)
第9章 ~特別支援学校から~3つの「したい」を育む「マイルール」(清水智美)
第10章 大切なこと・捨てること(飯山彩也香)
著者等紹介
正頭英和[ショウトウヒデカズ]
立命館小学校教諭。1983年大阪府生まれ。関西大学大学院修了(外国語教育学修士)。2019年、「教育界のノーベル賞」と呼ばれる「Global Teacher Prize 2019(グローバル・ティーチャー賞)」トップ10に、世界約150ヵ国・約3万人の中から、日本人小学校教員初で選出される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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