内容説明
6年生児童40名が3分で410回という記録をもつ長縄指導をはじめ、園児・小学生・中学生・高校生・大学生、支援を要する子供たちに成功体験を積ませた「声かけの指導」の詳細を、豊富な実践と発達支援の最新知見に基づいて徹底解説。
目次
第1章 驚きの活用法!教材・教具が活きる新たな指導(ビブスを活かした体つくり運動(TOSSスロートレーニング)
新聞紙で楽しみながら感覚を統合していく体ほぐし運動
テニピンで広がる個を活かすネット型ボール運動 ほか)
第2章 挑戦力を引き出す!教師の導き方で進化する子供の力(瞬間の判断力を養う長縄連続跳び;ボディ・イメージを育成するマット運動;腕支持力を強化する跳び箱運動遊び ほか)
第3章 競い合う楽しさ!子供を熱中させるルールづくり(バトンパスが上達するリレーの工夫;どの子もシュートができるようになるバスケットボールの指導;ボール操作力を高めるバスケットボールの訓練法 ほか)
著者等紹介
桑原和彦[クワバラカズヒコ]
1970年、茨城県生まれ。国士舘大学文学部卒業後、茨城県の公立小学校教師となり現在に至る。TOSS向山型体育研究会代表、NPO法人子どもみらい飛行代表、TOSSサークル茨城NEVER代表、日本チャレンジランキング連盟副会長を務める。子どもに成功体験を積ませるイベントや、子どもの教育に携わる人々への研修会などに関する事業を行い、子ども『たくましく生きる力』や子どもの教育に携わる大人の『教育力』の向上に寄与することを目的として活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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