出版社内容情報
バセドウ病、橋本病などの名前で知られている甲状腺の病気。甲状腺の病気には、甲状腺の機能を亢進してしまうものと、反対に低下させてしまうものがあります。
日本ではおよそ10~20人に一人がなんらかの甲状腺の病気を抱えているといわれるほど、甲状腺の病気は身近です。甲状腺は全身の状態を健やかに保つように甲状腺ホルモンを分泌して働いているので、甲状腺の調子が乱れるとさまざまな形で影響があらわれます。
本書では、バセドウ病、橋本病、甲状腺腫瘍など、甲状腺の病気について、適切な治療を受けるために役立つ基本知識、治療法、生活での注意などをオールカラーの豊富な図解とともに、専門医がわかりやすく解説します。
内容説明
専門医がくわしく図解、最新の病気知識と正しい対処法。
目次
第1章 甲状腺のはたらきと病気
第2章 甲状腺の検査
第3章 甲状腺ホルモンが過剰になって起こる病気
第4章 甲状腺の機能が低下して起こる病気
第5章 甲状腺の腫瘍
第6章 副甲状腺の機能と病気
第7章 甲状腺の病気がある人の生活
著者等紹介
伊藤公一[イトウコウイチ]
伊藤病院院長。北里大学医学部卒。東京女子医科大学大学院修了。医師になって以来、国内外にて一貫してバセドウ病、橋本病、甲状腺がんなど、甲状腺疾患に対する診療と研究に従事。東京女子医科大学、筑波大学大学院非常勤講師。日本医科大学、東京医科大学客員教授。日本内分泌外科学会名誉会員、日本臨床外科学会幹事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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