内容説明
「UFO」「UMA」「超能力」に「ノストラダムス」、そして「心霊」…。あのころ、どうして僕たちはあれほど「不思議なもの」に夢中になっていたんだろう?エロ・グロ・ハレンチに彩られた一九七〇年代、子ども文化にあふれかえった「オカルト」なアレコレ。それらはいつどこで生まれ、なにをきっかけにブームになり、どうしてスタレたのか?二〇一二年刊行の初版を大幅に改稿、多くの追記も加え、陰謀論渦巻く令和の時代に、今さらながら昭和のオカルトブームを再検証。「イカレた時代」に育ったすべての元「昭和オカルトキッズ」たちに捧げます!
目次
一九七三年…ストレンジデイズ
終末…一九九九、七の月
UMA…七〇年代“珍獣・奇獣”博覧会
超能力…少年よ、スプーンを曲げろ!
UFO…WE ARE NOT ALONE.
心霊…オカルト娘の血は騒ぐ
著者等紹介
初見健一[ハツミケンイチ]
1967年、東京生まれ。主に1960~70年代のお菓子やおもちゃ、キッズカルチャーについての話題など、レトロな戯言をネタに活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ma-bo
85
2012年の文庫本で刊行「ぼくらの昭和オカルト大百科70年オカルトブーム再考」の増補改訂版との事。1999年7月ノストラダムスの大予言、UMA(ビックフッド・ネッシー・ツチノコ等)、超能力(ユリゲラー、スプーン曲げ等)、UFO、心霊・都市伝説(心霊写真、コックリさん、口裂け女等)。70年代からの昭和オカルトブームを紹介、考察、検証。ネットも携帯もない時代。40~50代以上の人なら自分の事のように追体験できる内容。2025/11/11
Gen Kato
5
旧版も所有していますが迷わず購入。作者さんより年下(作者さんのいうオカルト元年生まれです)ですが幼少体験的にはほぼ共通。その後の世界のオカルト以上の変容におののいている感覚もすごく共感します。本と文字のサイズ、やはり大きい方がいいですね。そんな世代…2025/06/23
からあげ
0
著者より後の年代でオカルトにハマった者です。今のオカルトブームの行く末はどこなんだろう。2025/10/17




