内容説明
日本古代史を糺す!朝鮮半島の南岸部・南西部は倭人の地であった。六世紀の任那滅亡により今の国境が定まった。神功皇后、武内宿禰、葛城襲津彦は実在し、その事績は史実である。継体天皇の御代に筑紫国造・磐井の乱を鎮圧して倭国は蘇った。
目次
第一章 倭人は東夷世界における漢字文化の担い手であった
第二章 金海加羅での製鉄と日本列島への鉄供給
第三章 朝鮮半島の南岸部と南西部は倭人の地であった
第四章 奴国経済圏の成立
第五章 神功皇后と武内宿禰
補章その一 神占と壱岐島
補章その二 卜部と和気清麻呂
第六章 大和政権とは一線を画する奴国経済圏の実在を考古学は支持する
第七章 高句麗・好太王と葛城襲津彦の攻防
第八章 国体の危機が深まる中での継体天皇の登場と筑紫国造・磐井の乱
著者等紹介
若井正一[ワカイマサカズ]
昭和36年、東京生まれ。名古屋大学医学部卒。医師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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