内容説明
縄文文化をカタチから読み解き、新しい考古学・歴史学が始まります!!幾何学によるミクロの世界とマクロの世界を結ぶ縄文人が到達していた宇宙観六・八理論とは?
目次
わが国の基層文化は縄文にあった
豆粒文土器から始まる縄文文明
斜格子文の幾何学
縄文前期の浅鉢に描かれる文様の意味
眼形の幾何学
しめ縄の幾何学
ひょうたん形の幾何学
縄文人の最高傑作 双眼の造形
180度反転の意味
七宝文の幾何学
縄文人の発想法
縄文時代から弥生時代へ
吉備と出雲を結ぶ特殊器台・特殊壺
記紀神話に隠されたかたち
橘という字は不思議な字である
前方後円墳の創出
縄文が世界を救う
著者等紹介
大谷幸市[オオタニコウイチ]
1943年名古屋に生まれ、小学4年まで渥美半島で過ごす。高校2年の春、腰椎カリエスを宣告される。奇跡的に2年で治癒。大学進学はあきらめ、九死に一生を得る想いで社会復帰の夢が叶う。小川光三氏の「太陽の道」説に惹かれ、39才の時、『古代史を解く三角形』(中日出版、1982)を出版。これを機に双曲・楕円図形に基づく縄文の歴史究明に邁進。これまで13冊刊行(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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