出版社内容情報
【目次】
内容説明
声は楽器であり、瞑想であり、アートである。東洋と西洋、科学と芸術、理論と体験をつなぐ―人間の声に宿る〈響きの宇宙〉を解き明かす決定版。民族音楽学者であり声楽家でもあるマルク・ファン・トンヘレンは、人間が一度に複数の音を発する「倍音唱法」の世界を、文化・歴史・科学・精神性といった多角的な視点から探究してきた。チベットやモンゴル、トゥバなどの古代の歌唱法から、現代ヨーロッパのアーティストによる創造的実践、さらにはスピリチュアルな瞑想法としての応用に至るまで、倍音唱法の多様な側面を包括的に紹介!数十年にわたる演奏経験とフィールドワーク、さらに、音響学や知覚科学といった学術的知見を交えながら解き明かされる「人間の声に秘められた倍音とその力」とは?歌い手、音楽家、研究者、リスナー、そしてヒーリングや瞑想に関心のあるすべての人に開かれた、唯一無二のガイドブック。
目次
第1部 音の物理学(倍音の原理と発声;倍音を聴く)
第2部 東アジアの伝統音楽(トゥバの喉歌;その他の地域の伝統音楽における倍音唱法)
第3部 西洋音楽における倍音歌唱(現代における倍音歌唱の歴史)
第4部 形而上学(音の哲学と倍音唱法の広がり)
第5部 真髄(大いなる領域)
著者等紹介
ファン・トンヘレン,マルク[ファントンヘレン,マルク] [van Tongeren,Mark]
芸術、科学、瞑想の伝統が相互に作用する可能性に関心を寄せる音の探求者である。30年の長きにわたり、演劇、音楽、ダンスのプロダクションに携わり、ライデン大学創造舞台芸術アカデミーで芸術研究の博士号を取得している
大喜多由行[オオキタヨシユキ]
京都府出身。同志社大学文学部英文学科卒。高等学校および専門学校教員を経て、2015年より翻訳者(主に英日)としてキャリアをスタート。以後、翻訳会社10社と業務委託契約を結び、ライフサイエンス系を含む書籍、雑誌、企業関連の翻訳を中心に活動している。個人ブログ『~言葉の杜を彷徨う~』を通じて日常生活や日々の活動を発信中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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