内容説明
初代スサノオにより五大文明が興った。その中で、注目すべきはシュメール(中国での呼び名は「夏の国」)だ。その文明を継承したインドのドラヴィダ族の子孫が、日本に渡り古代出雲王朝を築く。スサノオを長とする縄文人たちこそが、当時の人類の霊的指導者、すなわち「長老民族」だった。その最古の地球文明を「初国」と言った。初国の縄文人たちは、海を移動する海洋民族でもあったのだ。
目次
第1章 初国・大海原を世界に知ろしめたスサノオ
第2章 隠された古代出雲王朝の歴史
第3章 スサノオの使命は森と縄文文化の継承
第4章 琉球からやって来たアマテラスと南走平家
第5章 初国を知ろしめすために
第6章 神が与えた長老民族の使命と古典神道の原理
第7章 スサの魂たちよ、万国スメラの世を開け!!
著者等紹介
表博耀[オモテヒロアキ]
山蔭神齋80世・創生神楽宗家。観光庁エンタメ観光マイスター。一般社団法人日本文化伝統産業近代化促進協議会(J‐ART)会長。出雲観光大使。1962年大阪生まれ。幼少の頃より古神道・修験道を学ぶ。20代より美容師としての活動と並行して「ネオ・ジャパネスク(温故創新)」と題した独自の日本的世界観を表現する神楽や芸術作品展などの事業を各国で展開。2016年国家神道の中核・山蔭神齋80世を継承し、山蔭員英を拝命(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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イスタ
55
長老民族として神から与えられた使命、それは人々の霊的目覚めを促すこと。今、日本人として生まれてきている人たちは「弥勒の世」を築くことを自ら志願してきている。かつて地球規模の大洪水が起きた後、新たな海洋・縄文文明を築いた魂たち、その太古の記憶を持つ古い魂たちが生まれ変わってきているのが今の日本。私たちは誰もが神の意志を継いで枝分かれしながらそれぞれの使命を受けてこの世に生まれた。その枝分かれしたそれぞれの民族や一人ひとりに役割・使命があって各人がその役割を果たすことで美しい大調和の花を咲かせることができる。2024/04/14