内容説明
神々の島、海底遺跡で知られる与那国島に、もう一つ別の海底遺跡を発見!ピラミッドとしての黒又山(くろまたやま)調査に精通する著者が、小与那国島ともいうべきその遺跡(東崎堆)を「クロマンタ原理」で徹底解析!浮かび上がる縄文イワクラネットワーク迫真の全貌!
目次
序章 蘇る海洋神殿
第1章 海底遺跡とイワクラ
第2章 イワクラ・ネットワークの全貌
第3章 沈んだピラミッド(小与那国島)
第4章 人面岩の発見
終章 謎だらけの島
著者等紹介
鈴木旭[スズキアキラ]
昭和22年(1947)6月、山形県天童市に生まれる。法政大学第一文学部中退。地理学、歴史学(近世・近代)専攻。佐治芳彦氏と共に「超古代文明論」で縄文文化論を再構成し、独自のピラミッド論(古代山岳祭祀遺跡論)によって環太平洋学会の一員として活躍。黒又山(秋田県鹿角市)の総合調査を実施する。以後、環太平洋諸国諸地域の古代遺跡を調査研究。特にG・ハンコック氏と共に与那国島(沖縄県)海底遺跡を調査し、数々の新発見を成し遂げたのは記憶に新しい。本業の歴史ノンフィクション作家としては、「歴史群像」(学研)創刊に関わって以来精力的に活動。単行本でも『うつけ信長』で「第1回歴史群像大賞」受賞。他、各出版社で著作多数。各種テレビ番組にも度々出演。幅広い知識と独特の史論がいつも話題となる。NPO法人八潮ハーモニーの理事長としても長く活動した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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