内容説明
私たちが種族として歩んできた道のりは、想像を絶するほどの嘘や欺瞞に満ちている。何千年も前から人類の支配は続いてきた。すべては、お金による支配だ。テリンジャーは、お金が物々交換から進化したものではなく、悪意を持って、絶対的な支配と奴隷のツールとして人類に導入されたことを指摘する。グローバルな金融システムによって、種として奴隷にされていることを理解することは、覚醒の道を発見するためにも非常に重要なのだ。今こそ、私たちの運命を変えるまたとない機会である。「ウブントゥ貢献主義」によって、お金で動く分断された社会から、生きる情熱、神から与えられた才能を原動力とする団結したコミュニティへ、スムーズに移行していく方法を解説する。
目次
暗いトンネルの先にある光
ウブントゥ貢献主義のシステムとは
私たちの惑星
生まれながらに自由でありながら、システムに縛られる身
歴史に学ぶ
豊かな星で続く飢餓
恐ろしい事実に気がつく
王室血統と世界支配の原点
貨幣の起源
エリート銀行家たちの帝国〔ほか〕
著者等紹介
テリンジャー,マイケル[テリンジャー,マイケル] [Tellinger,Michael]
研究者、作家、科学者。2006年に『神の奴隷の種族』、2012年に『神々の奴隷の種族』(いずれも未邦訳)という大作を執筆し、人類と呼ばれる奴隷種族の解放を目指す青写真を提起した。2006年以来、南アフリカをはじめ、世界7か国の100以上の都市で、ウブントゥ貢献主義の哲学を何千もの人々に広めてきた。これまでに200以上のラジオやテレビ番組に出演し、彼のオンライン動画は何百万人もの視聴者を魅了している。ウブントゥ解放運動と、南アフリカのウブントゥ党の創設者として、ウブントゥのメッセージを精力的に発信している
田元明日菜[タモトアスナ]
1989年生まれ。早稲田大学大学院文学研究科修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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