内容説明
人、動物、植物、そして地球や宇宙さえもこの世の森羅万象は電気という“見えない虹”によって生かされている。しかし、そのことを私たちは忘れてしまい、世界は危険な電気環境に呑み込まれようとしている―今こそ思い出す時だ。
目次
第1部 電気の歴史の始まり(瓶の中に捕まえる;耳が聞こえる、立って歩ける;電気過敏;歩まなかった道;電気による慢性疾患―神経衰弱・電波病・不安障害 ほか)
第2部 そして現代へ(過敏性心臓;変化する糖尿病;癌と飢餓状態;冬眠―電気と寿命の関係;電気が聞こえるっていうのかい ほか)
著者等紹介
ファーステンバーグ,アーサー[ファーステンバーグ,アーサー] [Firstenberg,Arthur]
電磁波問題につきまとうタブーを取り払うため、科学者そしてジャーナリストとして世界的な運動の最前線にいる。コーネル大学ではファイ・ベータ・カッパ(成績優秀学生の友愛会)の会員に迎えられ、数学士の学位を取得して卒業した。1978年から1982年までカリフォルニア大学アーバイン校医学部に通ったが、エックス線の過剰照射で傷害を受け、医学の道を断念する。40年間にわたり、電磁波が健康や環境に与える影響に関する研究者、コンサルタント、講演者として活躍している。数種類のヒーリング療法の実践者でもある
増川いづみ[マスカワイズミ]
東京都生まれ。ミシガン州立大学で栄養学および電子工学の博士号を、MITで量子力学の修士号を取得。水への興味から始まり、生物分子学、マリンバイオロジー、地質学、発酵学、鉱物学、薬草学、古文献など、分野を超えた多岐にわたる研究に従事。近年は音による振動治療を応用したサウンド療法に集中し、人と地球の健康と生命のバランスをテーマにしている。現在コスミックチューンサウンドヒーリングセミナー及びスクールを主宰。テクノエーオーアジア代表取締役
柴田浩一[シバタコウイチ]
北海道大学大学院工学研究科修士課程修了。釧路工業高等専門学校情報工学科勤務を経て、現在は自然科学分野の翻訳に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。