内容説明
テーマから俯瞰する俳句作品史。
目次
桜―美しい桜はなぜ早く散るのか
花―人はなぜ花を愛でるのか
月―月に昇る子規の霊を見た虚子
雪―限りなく降る雪何をもたらすや
虫―一寸の虫にも五分の魂
鳥―鳥の姿は俳人の心の象徴である
動物―動物の命は俳人の命に通う
山水―海・山・河に何を見るのか
滝―名句・秀句は滝にあり
美―美しいとは何ごとぞ〔ほか〕
著者等紹介
坂口昌弘[サカグチマサヒロ]
受賞歴、平成15年第5回俳句界評論賞(現・山本健吉評論賞)。平成30年第10回文學の森大賞。選考委員歴、俳句界評論賞(第15回)。山本健吉評論賞(第16回~18回、24回~)。加藤郁乎記念賞(第1回~)。日本詩歌句協会大賞評論・随筆の部(第8回~)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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