内容説明
地域寄席「たぬきばやし」の主人で元新聞記者が遠賀川のサケのおとうさんを徹底取材し、漫才仕立ての紹介コーナーなど、人生のヒントと地域づくりが楽しく学べる一冊。第9回地域再生大賞優秀賞受賞。福岡県嘉麻市のボランティア団体「遠賀川源流サケの会」会長、青木宣人さんの聞き書き。
目次
これからを生きる人たちへ
これからの地域社会へ
うどん屋のおやじです
遠賀川源流にやってきた
青春時代をふりかえる
ふたたび北海道へそして海外へ
九州のすてきな教授たち
西日本アウトドア協会設立と運営
「よそ者」の山づくり
「よそ者」の川づくり
「よそ者」のまちづくり
交友録
まず「山で遊ぶ」ことから
著者等紹介
青木宣人[アオキセンジン]
1940(昭和15)年、現在の熊本県大津町生まれ。北海道大学農学部卒。現在、遠賀川源流サケの会会長としてサケの人工孵化活動を継続中。嘉麻市桑野でうどん店「千年屋」を経営する
宮原勝彦[ミヤハラカツヒコ]
1956(昭和31)年、福岡県久留米市田主丸町生まれ。第一経済大学(現、日本経済大学)卒。西日本新聞社記者。退職後、フリーとして執筆を継続。落語ファン歴50年以上。福岡県小郡市で私設寄席「たぬきばやし」を夫婦で主宰する。江戸時代中期の女性俳人諸九尼(しょきゅうに)の顕彰活動も継続。俳句歴17年。福岡市の芝句会会員、福岡県太宰府市の太宰府俳句会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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