出版社内容情報
おむすびの中に込められた『むすびの心』。
それを紐解くと見えてくる、日本人として大切な食べ物『おこめ』への愛着や感謝の気持ちを綴った絵本。
この『おこめ』にまつわる『おむすびのひみつ』を、「お供え」「お祭り」等をテーマにやさしく解説。
お日様の光と大地の水が結ばれてできた『おこめ』は、しあわせの神様が宿る元気の源。
ご先祖様への感謝や、おむすびを握ってくれる人の優しさ、大自然への敬意を思い起こさせてくれる。
内容説明
普段から当たり前に食べている「おむすび」には、ご先祖様の時代から大切にされてきた秘密がいっぱい隠されています。お米や稲、おむすびの名前や形、字の成り立ちなど、いろいろなところに、わたしたちのお米に対する想いが詰まっています。お供えやお祭りにもお米は大事にされてきました。ここでもう一度、お米とおむすびの秘密を知って、そのありがたさを感じてみましょう。(ぬりえ「にほんぜんこくおむすびちず」付き)
著者等紹介
はるこ[ハルコ]
東京下町で生まれ育つ。大人になり、おおきな導きのなかで、おむすびやをすることになる
さちよ[サチヨ]
お料理や絵描きをつうじて創作する喜びを味わい、想いや温かみを届けるのが大好きな一女のお母さん(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。