内容説明
10年間でのべ10万人以上もの「売れる個人」「売れない個人」を見てきた著者だからこそ書ける、あなたが“売れる”ための「マインド」と「戦略」を網羅した実践書。
目次
1章 すべてはエネルギーの量と質で決まる
2章 売れることへの確信を持とう
3章 売れる個人をつくる「心構え」
4章 売れる個人をつくる「戦略」
5章 売れる個人をつくる「発信」
6章 売れる個人から、「エンパワーする個人」へ
著者等紹介
安藤美冬[アンドウミフユ]
作家、コメンテーター。InterFM897番組審議員。日本メンズファッション協会。ベストデビュタントオブザイヤー選考委員。大地の芸術祭オフィシャルサポーター。KLMオランダ航空アンバサダー。1980年生まれ、東京育ち。著書累計19万部、新しいフリーランス・起業の形をつくった働き方のパイオニア。慶應義塾大学在学中にオランダ・アムステルダム大学で交換留学を経験。「ワークシェアリング」に代表される、働き方の最先端をいく現地で大きな影響を受ける。新卒で(株)集英社に入社、7年目に独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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徒花
105
まあまあ。10年くらい前にノマドワークという言葉を流行らせてテレビなどのメディアで取り上げられ、その後SNSをすべてストップして、最近また本を出し始めている女性実業家のセルフブランディング方法。文章の端々から、一度大きく売れる個人になったことで大変なこともあったんだろうなあということが感じられる。冒頭でいきなりエネルギー系の、結構抽象的な話から入るのも、そういう経緯が影響してるのかも。後半の具体的なハウツーはまあふつう。2021/12/02
あつき
9
「売れる個人」になるためにエネルギーの質と量が大事。どちらも持っている人は、「癒される」「楽しい気持ちになる」と多くの人に感じさせる。結果、周囲から愛される。幼少期のコンプレックス、挫折経験や家系的な課題は、心に大きな欲望を生み出す。自分と向き合うことも大事。「この人のようになりたい」と目標とする人や既に売れている人を分析する。自分の「役割」や「肩書」を決めるのも良いかも。ストーリーテラーとかクリエイターとか。これまでの実績をビジュアルや文字で見やすくまとめた「ポートフォリオ」も準備しておいた方が便利。 2023/12/22
のだ68
8
608冊目。ビジネスにおける、と言うか一般生活でも応用?活用できる自分自身の最も効果的な表現方法と、それに至るまでの自己研鑽の指南書。読みやすく著者の経験したからこそわかる体験談を記してあるのでわかりやすい。仕事をする上で佳きPRのし方を学び、「かしこさが1ポイントあがった」と思う・・・2022/06/25
まさき|SNS採用に強いフリーランス
7
<エネルギーの質を高める8つの方法>①「やりたいことリスト」「行きたいところリスト」「食べたいものリスト」を常備②「感謝ノート」を習慣に③こわいことをやる④自分の浄化をする⑤良質な食事と睡眠⑥「お気に入りアイテム」を使う⑦エネルギーの高い場所に行く⑧エネルギーの高い人と関わる <セルフイメージを上げる3つの方法>①「理想の自分」に合った服装や持ち物に替える②自分との約束を守る③「素敵なこと」を身の回りで起こしてみる2022/06/03
織川 希
7
★★★☆☆ 《個人をブランディングするためのヒント集》本書はフリーランスや副業など、個人でビジネスをしていく人が、自分の存在価値を売っていくために何をすべきかがまとめられている。前半はマインドについて、後半は戦略について書かれており、参考になった。ただ私はまだ戦略編に書かれている内容を実行できるステージに辿り着けていないため、まずはマインド編の内容から実践していきたい。すぐに取り組みたいのは、セルフイメージをあげること。早速、ボランティアや寄付、身の回り品を高級品にアップグレードすることから始めよう。2022/01/09