内容説明
その鼻詰まり、手術で治るかもしれません!耳鼻咽喉科専門医が教える最先端の治療法。
目次
1 意外と知らない「鼻」のこと(9割の副鼻腔炎は、日帰り手術ができる;鼻まわりの腫瘍には注意が必要 ほか)
2 鼻の治療について、かならず知っておきたいこと(内視鏡による副鼻腔炎の手術;副鼻腔炎の薬による対症療法 ほか)
3 「鼻の日帰り手術」を知ろう(鼻の日帰り手術―初診から手術直前まで;鼻の日帰り手術―手術から「卒業」まで ほか)
4 よくある「鼻」の質問Q&A(手術を受けた患者さんは、どう変わっていますか?;ほかの病院で手術をしたのですが、再手術を受けられますか? ほか)
5 「鼻の治療」のこれから(医者として、鼻の治療で気をつけるべきこと;「検査は患者さんのため」という意識を広めたい ほか)
著者等紹介
武田桃子[タケダモモコ]
医療法人社団皐八会武田耳鼻咽喉科院長。日本耳鼻咽喉科学会認定専門医、難病指定医。豊島岡女子学園中学から高校、埼玉医科大学と、硬式テニス部で活動。埼玉医科大学医学部卒業後、日本大学医学部附属板橋病院で初期研修を受け、東京慈恵会医科大学の耳鼻咽喉科教室へ入局以来、精力的に鼻の手術を行う。関連病院勤務を経たのち、2018年7月に父親である前院長からクリニックを引き継ぎ、現在に至る。舌下免疫療法やバイオ製剤、注射による抗体療法といった治療の選択肢を幅広く提案し、必要であれば手術を行うことを基本スタンスとしている。副鼻腔炎、アレルギー性鼻炎、鼻中隔弯曲症に対する手術を得意とし、現在も年間200人の手術を行っており、これまでに携わった手術は1500人、6000件にのぼる。今後は妊活中・妊娠中の鼻炎治療や、形成外科と合同で行う外鼻形成・鼻中隔弯曲症の手術にもさらに注力していくほか、幅広く鼻の治療を提供していくために、近々分院の設立も予定。また、社会人医学博士課程取得のため、2023年4月より、日本大学大学院医学研究科への入学が決まっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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