内容説明
この世界は、したことがないことで満ち溢れています。だから子供たちは毎日ワクワクしています。ですが、周りの大人たちが、良い成績、良い進路、良い給料という大人のワクワクを、子供たちに押し付けていると、子供たちのワクワクアンテナは折れてしまいます。本書では、ワクワクしながら稼いでいる「起業家」と「教育」に着目し、「起業育」という新しい言葉を用いて、これから求められる教育のあり方を考えます。
目次
01 起業育とは(起業育とは;「こなし仕事」はAIに奪われる ほか)
02 親のあなたの「働く意識」改革(「安定思考」が離職率を高める;自分を知らず会社を選ぶ ほか)
03 家庭と学校で「起業育」(家庭での起業育の現況;20人に1人が起業家 ほか)
04 今日からはじめる起業育(ジブントレカ;教育オンラインサロン「探究島」 ほか)
著者等紹介
大野圭司[オオノケイジ]
株式会社ジブンノオト代表取締役/キャリア教育デザイナー。山口県周防大島町出身、山口大学アントレブレナー演習の非常勤講師。10歳のとき、祖父の指導で同級生たちと起業を体験。26歳で東京から周防大島町にUターンし島おこしをスタート。35歳で株式会社ジブンノオトを創業。2018年に経済産業省「創業機運醸成賞」を受賞し、翌年に中小企業庁「起業家教育協力起業家」となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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